野良猫さんの問題は、色々あり、
行政にはたくさんの苦情が寄せられます。
多くが糞尿の苦情です。
TNRで繁殖を防いでも、地域の皆様にとって
猫が疎ましい存在になるのはこの糞尿が原因なんですね。
そこで、糞尿被害のある地域では、
出来る限り猫トイレを作るようにしています。
これが結構お外で暮らす猫さんには好評で、
100%までは行かなくても、かなりの糞尿被害を
減らすことが出来ています。
ここで作り方をご紹介しますので、ぜひ糞尿被害で
お困りの方は参考になさってください。
1:トイレの場所を決める。
猫さんはとても綺麗好きです。
ご飯の場所の近くでは排泄せず、少し離れた場所で排泄します。
ご飯場所と離れた敷地内に作りましょう。
今までトイレをしに行っていたご近所のお宅との間に作ると、
猫さんがそっちに行かなくなります。
2:トイレの場所の土を10センチから15センチほど掘り起こします。
3:周りにブロックを置いて行きましょう。
4:ブロックの穴には土やコンクリートを入れます。
5:掘り起こしたところに川砂を元の土と混ぜ合わせて、たっぷり入れます。
6:最初は、猫さんの排泄物を持ってきて置いてみます。
これで出来上がり。
あとは毎日排泄物を取り除き、時々新しい川砂を補充してください。
食べれば出すもの出します。
餌を与えるだけでは無責任です。
1番大切なのは、必ず避妊去勢する事。
次にトイレの管理もしっかり行って、猫さん達が地域で見守って
もらえる存在になりますように、人間が気を付けて見守りましょう。
群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子
posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 08:51|
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