『群馬わんにゃんネットワーク』は、殺処分ゼロを目指す
公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。
どうぶつ基金が発行する『さくら猫TNR無料不妊手術チケット』を
利用してTNRを行っており、チケットを利用し行った不妊手術費用
については、全額どうぶつ基金が負担しています。
きっかけはあるお宅に投函された飲食店で使われる「お会計票」。
モザイク部分にメンバーの名前と連絡先が書いてあり
投函されたお宅から連絡が来ました。
名前を書かれたメンバーは飲食店で仕事をしている訳ではなく
このような事を記入したり投函したりした覚えが全くありません。
内容が間違っている上に、なりすまし行為をしている。
憤りを覚えながらも、そのお宅の状況を確認すると
自宅でノラ猫に餌やりをしており、全頭未避妊・未去勢。
猫風邪の子・痩せている子・生後2ヶ月ほどの子猫もいました。
外猫で12月頃に妊娠・出産するのは珍しいです。
「可哀想な猫達にエサをあげているだけ。
猫にたくさんお金を掛けてきた。」
と言い切って避妊去勢には無関心のようでしたが
どうにかTNRの同意を取る事が出来たので敢行しました。
可哀想だからと、餌を与えるだけで手術をせず
可哀想な猫を増やしてくことを悪いと思わない人たち。
このような人たちが減れば、野良猫問題も減っていくに違いありません。