2018年11月02日

多頭飼育現場の猫を 多頭飼育現場に引き取ってもらう?

10月は7月から準備をしてきた、北毛のある場所の猫のTNRを実施しました。


〜この取り組みには公益財団法人どうぶつ基金の団体枠チケットを使わせていただきました〜


ガリガリだった猫たちも、毎月フードを届ける事で、そこそこふくよかになりましたが、


それでもまだこんなガリガリの子も

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ここを偶然見かけた人からの相談が、立て続けに入った事で団体として取り組む事になりましたが、


色々話を聞いていくと


猫を飼えなくなった人や、多頭飼育の家から一時期、大量に受け入れていた事が分かりました。


多頭飼育現場の猫を大量に受け入れて、


自分が多頭飼育になり、崩壊。


最近良く同じ話を耳にします。


ただ殺処分されなければ、それで救った事になるの?


自分の目の前からどこかの誰かに渡した事で救った事になるの?


犬にも猫にも、心があります。


私たちは、動物の福祉を守る意識をもっと高める必要があるのではないでしょうか?


≪アニマルウェルフェア 5つの自由≫


@飢えや渇きからの自由

健康維持のために適切な食事と水を与えること。


A痛み、負傷、病気からの自由

怪我や病気から守り、病気の場合には十分な獣医医療を施すこと。


B恐怖や抑圧からの自由

過度なストレスとなる恐怖や抑圧を与えず、それらから守ること。

動物も痛みや苦痛を感じるという立場から肉体的な負担だけでなく精神的な負担もできうる限り避けること。


C不快からの自由

温度、湿度、照度、など、それぞれの動物にとって快適な環境を用意すること。


D自然な行動をする自由

各々の動物種の生態・習性に従った自然な行動が行えるようにすること。

群れで生活する動物は同種の仲間の存在が必要。


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NPO法人 群馬わんにゃんネットワーク


理事長  飯田有紀子


posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 20:23| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

子猫生まれたら川に流せという風習

猫屋敷(多頭飼育)の猫達へのご支援を
引き続きよろしくお願いいたします。
こちら


信じられないと思いますが、

群馬県のあちこちでは、今だに親から子にこんなことが言い継がれています。

『子猫が生まれたら川に流せ』
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長い年月、実際にこんなことが行われて来ました。

殺処分ゼロを掲げる前に、

この古い風習を何とかしなければ・・・と思っています。


生まれた子犬や子猫を、川に流したり、土に埋めるのは、犯罪 です。

見かけたらすぐに警察に通報してください。

若い世代の皆さんは、親や親戚からそのように言われたら、

はっきり言い返してください。

『それは、動物虐待という犯罪です。

絶対にやってはいけない。

生まれる前に避妊去勢をしよう!』
・・・と。
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おじいちゃん、おばあちゃん、孫を犯罪者にしたいですか?

このある町でも、命をたくさん川に流して来ました。

少しずつ意識のある人が増えてくれる事を祈りながら、TNRしました。


この取り組みは、

どうぶつ基金の団体枠チケットを使わせていただき、避妊去勢を実施しました。
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NPO法人群馬わんにゃんネットワーク

理事長 飯田有紀子
posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 19:37| Comment(0) | TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

多頭飼育、次々

猫屋敷(多頭飼育)の猫達へのご支援を
引き続きよろしくお願いいたします。
こちら


この子たちは、優しく頭を撫でてもらった事も無い・・・

優しく自分の名前を呼ぶ声を、聞いた事も無い・・・

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富岡猫13.JPG  富岡猫㊷.JPG

富岡猫11.JPG 富岡猫㊸.JPG

富岡猫15.JPG  富岡猫㊹.JPG

                                      『みんな色白になりました♡』

ただ、汚物と悪臭の中で、

腐ったフードと腐った水を飲みながら生きてきた・・・

緊急で何とかしたいけれども、取り組むのは無謀かもしれない・・・

そんな思いがみんなの頭の中をグルグル、グルグル

しばらくは、駆け巡っていました。

TNRだけでは終わらない、終わらせてはいけない現場。

この子達を見捨てたら、ボランティアとして一生後悔するだろう・・・。



『やろう、とことんやろう!やるしかない!』

『資金がゼロになっても、今、この子たちの為に前に進もう!』




常に複数の案件をこなしながら活動している団体としては、

長引いてしまうと活動全体が滞ってしまう・・・

と言う事で、短期決戦で取り組みました。


今回の取り組みが順調にいったのは、いくつかの要因があります。

@自治体が協力的で、どうぶつ基金の行政チケットを用意してくださった。

 これにより、団体の医療費の負担は、治療費のみとなった事。


A群馬県内で唯一どうぶつ基金の無料チケットを使って手術出来る、

  チームNSZとふー動物病院群馬分院の全面協力を得られた事。


B一番の問題であったゴミの処理と、悪臭しみ込んだ部屋の消毒について、

  受けてくださる業者があった事。

この業者さんは、社長がとても猫好きで、

昨年、『清掃を請け負ったお宅に猫がたくさん居て、殺処分になりそうなので、

何とか避妊去勢をしてもらえないか?』と逆に相談を受けた業者さんでした。

その時、私たちが全頭のTNRを協力した事から、

今回の案件を快く良心的価格で受けてくださいました。

ゴミの量が予想の1.5倍はあり、大変な作業だったと思いますが、

2日でキレイにしてくださいました。


ブログを見てくだったみなさまからの多頭飼育猫達へのご寄付も、

9月18日現在  210,000円

ゴミ処理、部屋の清掃と医療費の支払いの一部として使わせていただきました。
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富岡猫領収証A.JPG

みなさまのお力添えがあって、何とか猫たちには快適な環境を提供できたと思います。

本当にありがとうございました。



飼い主には、とにかく今の状態を保つ事。

フードや水は毎日取り替える事。

を定期的に指導していきます。

これから寒くなるので、毛布も差し入れしたいと思います。


さて、次の大きな山は、ここ   

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NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子
posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 12:35| Comment(0) | TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする