2023年01月21日

11月渋川市多頭飼育崩壊対応報告

群馬わんにゃんネットワークは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している
渋川市と協働して多頭飼育救済を行っています。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、不妊手術費用、ワクチン、ノミダニ駆除薬については
全額どうぶつ基金が負担しています。

野生動物もたくさん居そうな山の中の集落。
4年前に引越ししてきた60代後半の夫婦と
40台の息子の3人家族。
猫が2匹住み着き、餌をあげ始めたのが始まり。
回りには民家も無く、苦情も無いので発覚した時には
かなりの数になっていました。
984AD975-FC53-425B-A97B-6312AB32049E.jpeg 
03BE7C34-0E2F-4182-AD54-F4EC7FDCCF25.jpeg
春先に生まれた子猫達のほとんどが猫風邪を引いており、
治療も並行して行わなくてはいけない状態でした。
EF2BB026-CB48-48B3-A15C-D6DF62215E25.jpeg
飼い主は、集まる猫は19匹だと言っていましたが、
捕獲してみると実に38匹でした。
そのうちメス猫が28匹。
F8C160F8-A253-4C22-8028-352024767055.jpeg
3A98632A-3F85-47D6-8D00-87422ADA2140.jpeg
産まれたのに、人知れず亡くなった子猫も数え切れないほど居たと思います。
無頓着は限りなく無責任。

posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 23:50| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする