2022年11月01日

高崎市多頭飼育崩壊180匹  緊急支援のお願い


早速現場に駆けつけてくださった
一般社団法人動物虐待インターベンション様
おーあみ避難所様
ねこかつ様

生まれた子猫とママ猫などを早速
保護受け入れしてくださった
けだ・まも様

ご協力、本当にありがとうございます。


群馬県最大級の多頭飼育崩壊が、高崎市内で発生しました。

飼い主は現在入院中で、団体としては
とにかく猫たちを餓死させない
脱水にしない
ため、この3週間、飼い主の許可を取ってお世話に入っておりました。
IMG_6496.JPG

IMG_6497.JPG

IMG_6493.JPG

IMG_6492.JPG

室内は最初に入ったときからアンモニア臭がひどく
10分も中にいると体中に臭いが染みついてしまうほどでした。
猫たちはどれだけの期間、この悪臭の中で命を繋いで来たのでしょうか。
先日やっと入院中の飼い主と直接話が出来て
1. 全頭の避妊去勢手術を進めても良い事
2. 順次里親募集をしたり、愛護団体に譲渡しても良い事
3. 殺処分は1匹もしたくない事
4. 猫達へのご支援を募っても良い事
などが確認出来ました。

中には妊娠しているメスの姿も確認出来、出産しても
共食いされてしまっている様子も確認出来ました。


これ以上数を増やさない事を最優先に
とにかく避妊去勢手術を進めたいと思います。
IMG_6498.JPG

IMG_6494.JPG

高崎市とは、一般社団法人動物虐待インターベンション様のお力添えをいただき
複数回話し合いを持ちましたが、
なかなか多頭飼育崩壊現場の緊急性について
共通認識を持つところまで至りませんでした。
今後、行政と動物愛護団体がこの問題を解決するための
共通認識が持てるようになるまで待っていたら、
もっと数が増えて、もっと犠牲になる命が増えてしまいます。
今回は、群馬わんにゃんネットワークで取り急ぎ全頭の避妊去勢を目指します。
これだけの数
飼い主の体調不良
高崎市との難航する交渉
悪臭と排泄物の山
と、不安材料ばかりですが、立ち止まっていても命は救えないので
やれるだけの事はやろうと思います。

IMG_6495.JPG

IMG_6491.JPG


大変恐縮ではございますが、皆様のご支援を何卒お願い申し上げます。
ご支援金は
避妊去勢・ワクチン・ウィルス検査など猫の医療費及び
飼育環境改善のために使わせていただきます。


お振り込み先
ゆうちょ銀行
記号10430 番号1769261
特定非営利活動法人 群馬わんにゃんネットワーク

ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込の場合は
店名 〇四八(読み ゼロヨンハチ)
預金種目 普通預金
口座番号 0176926
特定非営利活動法人 群馬わんにゃんネットワーク

振込先の名称が群馬わんにゃんネットワークと
出ていることをご確認下さい。
※個人名が出ている場合は口座番号等の入力が間違っていますので
そのまま振り込まないようにご注意下さい。

お手数ですが、お振り込み後にこちらの
お問い合わせフォーム
からご一報をお願い致します。


先行して、10月1日に16匹の避妊去勢手術を実施しました。
けだ・まも様が生まれたての子猫3匹を含めて
13匹の猫を保護してくださいました。
それでも、これから残り150頭の猫の避妊去勢。
捕獲してみないと一体何匹いるのか?
分からない現場です。
IMG_6488.JPG

IMG_6486.JPG

ここまで増える前に、何とか対策はなかったのでしょうか?
高崎市には、多頭飼育にしないための対策や
動物福祉への理解を期待します。

IMG_6490.JPG

NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田 有紀子
posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 14:02| お願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。