始まりは1匹のメス。
2年で44匹。
約18uの賃貸。
悪臭で苦情が出て、私たちがその多頭飼育を一般の方からの
相談で知った時には、アパートの強制退去と
猫の殺処分の為の引き取り日も決まっている状況でした。
とにかく時間がない中で
何とか飼い主と連絡を取り、現場確認。
目が痛くなるほどのアンモニア臭の中、
猫たちは、隠れる場所も無く折り重なって怯えていました。
子猫は、大人猫に殺される事もあるからと
トイレに閉じ込められていました。
殺処分まで6日。
取り急ぎ、命を救う為、相談者(飼い主とは別の方)が
猫たちの保護場所を提供してくださり、
6月12日、全頭保護。
これから避妊去勢など実施し、
里親募集していきます。
多頭飼育の相談が後を断ちません。
不衛生で、悪臭漂う中で
必死で生きている猫たち。
生まれてもその場で共食いされてしまう子猫。
ここまで無責任、無頓着でいられるのは
なぜなのか❓
群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子