2021年03月01日

2月のTNR報告 〜猫を殺したのは誰なのか〜

『群馬わんにゃんネットワーク』は、殺処分ゼロを目指す

公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。

どうぶつ基金が発行する『さくら猫TNR無料不妊手術チケット』を

利用してTNRを行っており、チケットを利用し行った不妊手術費用

については、全額どうぶつ基金が負担しています。


2月は25枚の団体チケットを発行していただき、

高崎市内のある地区のTNRを行いました。


現地調査をしていく中で、

この場所の猫は、以前増えすぎて苦情が出てしまい、

餌やりが自らの手で猫を捕まえて

殺処分に出していた事を聞きました。

その時、殺処分された猫は9匹。


1匹だけどうしても捕まらない猫がいて、

その猫を置いたまま、餌やりは引っ越してしまいました。


しかし、餌やりは引っ越し先から夜な夜なここに通い、

餌やりだけを続け、捕まらなかった1匹はメスだった為、

またまた猫が20匹近くに増えてしまいました。

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今回は、地域の皆さんが、殺処分しない方法をと、団体に相談があり、

TNRを実施。

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※撮影の為に一時的にカバーを外しています。

高崎市の職員にここでも言わせてもらいます。

殺さずに猫の問題を解決出来る方法があるのです。

何度訴えれば、わかってもらえますか?


殺処分された9匹は、無駄死にです。

生きていけた子達なのに。

他にも同じように、

殺処分したけれど、また増えている地区が高崎市にはあります。


猫を殺したのは、誰?



群馬わんにゃんネットワーク

理事長 飯田有紀子



posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 22:55| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする