『群馬わんにゃんネットワーク』は、殺処分ゼロを目指す
公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。
どうぶつ基金が発行する『さくら猫TNR無料不妊手術チケット』を
利用してTNRを行っており、チケットを利用し行った不妊手術費用
については、全額どうぶつ基金が負担しています。
2月は25枚の団体チケットを発行していただき、
高崎市内のある地区のTNRを行いました。
現地調査をしていく中で、
この場所の猫は、以前増えすぎて苦情が出てしまい、
餌やりが自らの手で猫を捕まえて
殺処分に出していた事を聞きました。
その時、殺処分された猫は9匹。
1匹だけどうしても捕まらない猫がいて、
その猫を置いたまま、餌やりは引っ越してしまいました。
しかし、餌やりは引っ越し先から夜な夜なここに通い、
餌やりだけを続け、捕まらなかった1匹はメスだった為、
またまた猫が20匹近くに増えてしまいました。
今回は、地域の皆さんが、殺処分しない方法をと、団体に相談があり、
TNRを実施。
※撮影の為に一時的にカバーを外しています。
高崎市の職員にここでも言わせてもらいます。
殺さずに猫の問題を解決出来る方法があるのです。
何度訴えれば、わかってもらえますか?
殺処分された9匹は、無駄死にです。
生きていけた子達なのに。
他にも同じように、
殺処分したけれど、また増えている地区が高崎市にはあります。
猫を殺したのは、誰?
群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子