2020年11月20日

多頭飼育@

日に日に冷え込みが増し
冬の足音が聞こえて来ます。

この春、野良猫として生まれて、
初めての冬を迎える若い猫たちが、
無事に寒さを乗り越えられますように。

年老いて、病と戦っている大人猫が春風を感じられますように。

冬の寒さが猫たちに優しいものでありますようにと、
オリオン座に願う事しか出来ません。

せめて避妊去勢をして、ワクチンを打ってあげたいと
メンバー一同TNRを頑張っています。

そんな野良猫さえ、自由がある分幸せに見えてしまうのが、
多頭飼育崩壊現場の猫達です。
毎月、2〜3件の多頭飼育崩壊現場を抱えている
信じられない活動が続いています。

こちらは真夏の多頭飼育現場。
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猫の数は25匹ほどで多くはありませんが、
とにかくゴミの山、排泄物に虫。
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他界した母親が増やしてしまった猫とゴミを、何とかしようとあがいても、
新型コロナの影響もあり、疲れ果ててしまった若い2人。

まずはゴミの山から猫を捕獲
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全頭避妊去勢と健康診断。
あまりにも悲惨な環境で、猫たちが不憫で不憫で、戻せない〜😭
そこで、真夏の片付け、リフォームを敢行‼️

避妊去勢は、皆様から頂いたご寄付を使わせていただきました。
本当にありがとうございました。

片付けは、素人のボランティアではとても出来るレベルでは無く、
専門業者さんに依頼。
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資金の足りない分は、メンバーのカンパで何とか猫たちに
快適な環境を作ってあげることが出来ました〜。

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これからは、ゴミを溜めない事。
ゴミ捨てにちゃんと行く事。
猫のトイレをきれいに保つ事。
どうしても困った時は、頼ってくる事。
を約束。

若い2人と猫たちが、何とか元気で生きていってくれますように。

群馬わんにゃんネットワークは、全員がボランティアです。
いただいたご寄付は、全て犬や猫の為に使っています。
皆さまのご支援のおかげで、快適に暮らせる犬や猫がいます。
ご支援本当にありがとうございます。

※相談者の許可をもらい掲載しています。

群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子

posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 20:49| ご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする