「香害」からペット守る
今、問題にもなっている柔軟剤などの香りで体調不良になったという声が、消費者窓口にたくさん寄せられているそうです。
それでは、ペットへの影響はどうなのでしょうか?
体内に入った芳香物質は薬や毒物と同じように肝臓で分解されますが、人とペットではその働きに大きな差があるようです。
特に猫の代謝機能は他の動物の6分の1〜10分の1。
「良い香り〜」と思い使うことは、猫ちゃんにとって大変な負担を掛けていることが分かりました。
注意が必要なのはアロマセラピーで使用する精油も人工的に高濃度に濃縮された自然界には存在しない物。
たとえ純度100%の高品質製品でも合成香料と同じリスクがあるようです。
犬や猫の健康のためには無香料生活がベスト、雨で部屋干しをする時は廊下や隣室など動物の逃げ場を作るなどの工夫が必要なのですね。
大切な家族を香害から守りましょう!
NPO法人 群馬わんにゃんネットワーク