2022年12月29日

12月のさくらねこ報告

群馬わんにゃんネットワーク』は、殺処分ゼロを目指す
公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。
どうぶつ基金が発行する『さくら猫TNR無料不妊手術チケット』を
利用してTNRを行っており、チケットを利用し行った不妊手術費用
については、全額どうぶつ基金が負担しています。

寒さが一段と厳しくなった12月。
風花が舞う中、TNRを実施しました。
朝から食べていないはずなのに
捕獲器になかなか入らない。
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警戒心が強いのが一番の理由ですが
風邪がひどく、フードの匂いに気付かない子もいるのです。
何時間も粘って捕獲し、捕まった子たちは順次車の中で待機。
ずっと外にいる人間は冷え切ってしまいますが
なぜそこまでしてTNRを進めたいのか。
それはこの寒さの中で生まれてくる命
病気で苦しみ、飢えや寒さに凍えながら召され命を
増やしたくないからです。
そして何より、増やさないことがノラ猫問題の解決の近道だからです。
12月にも妊娠している子がいました。
生後2ヶ月ほどの子猫もいました。
もう少し早く相談してくれていたら・・・と思いますが
ここで食い止められて良かったとも思います。

今月は団体チケットを25枚使わせていただきました。
前橋市・富岡市のチケットも使わせていただきました。
他県の行政チケットをご利用になる方も増えました。
どうぶつ基金さんのチケットが浸透してきていることを
実感しています。
この流れが、各地域のノラ猫問題の解決に繋がっていくことを
願ってやみません。
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posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 15:10| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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