2022年12月25日

11月吉岡町多頭飼育崩壊対応報告

群馬わんにゃんネットワークは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している
吉岡町と協働して多頭飼育救済を行っています。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、不妊手術費用、ワクチン、ノミダニ駆除薬については
全額どうぶつ基金が負担しています。


元々は高齢の母親が庭で世話をしていた猫たち。
母親が施設に入ってからは、
息子家族がそのまま餌やりをしていたが、
飼っているという自覚は全く無く
猫が死んでも無関心。
何頭いるかも不明。
ご飯も適当な与え方で、飲み水も無い中でも
猫たちは繁殖し続けていました。
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当初、大人の猫の避妊去勢に取り組み、
11匹をTNRしましたが、
子猫が出て来る出て来る。
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吉岡町役場にご相談し、どうぶつ基金の
多頭飼育崩壊チケットによる手術数20匹
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手術後も餌やり家族にはお世話の仕方を根気よくお話ししました。
避妊去勢したことで、今後猫が増えていく心配がなくなった息子さん。
飼い主としてのお世話の仕方も変わり、
さくら猫たちがふくよかになって来たことが何より嬉しいです。
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posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 19:16| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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