2022年11月29日

9月〜10月伊勢崎市多頭飼育崩壊対応報告


群馬わんにゃんネットワークは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している
伊勢崎市と協働して多頭飼育救済を行っています。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、不妊手術費用、ワクチン、ノミダニ駆除薬については全額どうぶつ基金が負担しています。

餌を与えるだけで、避妊去勢を怠って猫を増やしたのは
60代の夫婦と娘の3人家族。
猫達はみんなひどい風邪をひいていて、
栄養状態もかなり悪い。
家族の誰も避妊去勢をしようとか
風邪の治療に病院に行こうとは言わなかったのでしょうか?
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「この子達はうちの飼い猫」という猫は17匹。
「この子達は外の子」という猫は何匹居るのか?全く把握が出来ていない中での捕獲でした。
手術数30匹。
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餌を出しっぱなしにしていると、どんどん猫が寄ってくるので、
定点定時の餌やりを指導。
猫風邪が蔓延している事にも気が付かない餌やりがほとんどです。
体調を崩しても、風邪を引いても
治療もしてもらえない子達は、衰弱していくしかありません。
そんな命を生み出さない事が何より大切だと思います。

posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 20:56| 幸せになった子のお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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