2020年02月22日

多頭飼育TNR報告

今回のTNRはどうぶつ基金様の
さくら猫無料不妊手術チケット(多頭飼育)
を使わせていただき、13匹のTNRを実施しました。

昨年11月にある女性から「独居老人の多頭飼育」について相談がありました。
現場は山あいに建つ古い一軒家。
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2匹家の外.jpg

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室内と外を出入自由に行き来している猫達。
風邪を引いても病院へ連れて行かれることもなく
1匹も避妊去勢手術がされていないため、数が更に増える状況でした。
キジ2左目潰れ.jpg

キジ3両目瞬膜オス.jpg


餌は貰えていましたが、水は庭のバケツに溜められた雨水を飲んでいました。
冬の朝晩は凍り、水分不足だったと思います。
捕獲器の中で排泄された便はカチカチに硬いものでした。

飼い猫でしたが素手で捕まえられる子は殆どいません。
捕獲器を使っての捕獲作業でした。
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術後は室内に洗面器を置いてもらい、外に出なくても飲水できるようになりました。
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捕獲前は猫風邪でドロッとした涙が出ていた黒白さんは
クロシロ.jpg
↓↓↓
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綺麗な顔になりました。

他のみんなも体格が良くなりました。
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オスとメスの比率がほぼ同じだったので、手術のタイミングが遅れれば
大変なことになっていたと思います。
相談者の女性も今後増えることが無くなってホッとした反面
今度は飼い主の年齢と術後の猫達の行く末をを心配しています。

まず4匹を群馬わんにゃんネットワークで保護し
新しい家族を探すことになりました。
高齢者や独り暮らしされている方と多頭飼育の問題は今後も出てきます。
ボランティア団体だけでなく、行政も積極的に関わって欲しいと考えます。

posted by 群馬わんにゃんネットワーク at 01:03| TNR報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする